take it easy!

現役教師でカウンセラー志望の男がゆる〜く語ってます

ボードゲーム好きがすすめるゲーム第7弾 【カタン】

この企画最終日となりました。最後におすすめするゲームはボードゲームの王道、カタンです。

 

カタン スタンダード版

価格:3,427円
(2020/6/30 21:01時点)
感想(10件)



プレイヤー人数 1〜4(拡張版を用意すれば6人までプレイ可能)

1ゲームの時間 1〜2時間

対象年齢 8歳以上

 

私は大学でボードゲームに出会い、のめり込むきっかけとなったのはカタンでした。どれくらいのめり込んだかというと、勉強をせずに、夜な夜な仲間とカタンを6時間近くやってしまうほどです。そのせいもあって、1年留年してしまいました💦

そんな苦い思い出があってもカタンは大好きです。その時カタンをやった友人達と卒業旅行へ行ったのはいい思い出です。ボードゲームはやっぱり人と人との繋がりを作ります。

 

ざっくりゲームの説明をします。

カタンでは下の写真にある六角形のボードを使います。そのボードの中には、6種類(木・藁・羊・土・岩・荒地)の地形ボードが組み合わされています。

f:id:free_planet:20200529185608p:image

地形ボードはゲームごとにシャッフルして配置するので、毎回戦略がことなります。

地形ボードには2〜12までの数字チップが置かれています。

 

【スタート前】

プレイヤーはまず、2つのサイコロを振ります。出た目の合計の大きい順で開拓地と開拓地つくっつけて道を地形ボードの間に1つずつ建てます。開拓地は他の開拓地と道2本分離さなければいけません。

 

そしたら、今度は出た目の小さい順に開拓地と道をまた1つずつ置き(この時、自分の開拓地からも道2本分離す必要があります)、開拓地が面している地形の資源カードを一枚ずつプレイヤーは手札に加えます。しかし、荒地からは資源を得られません。

 

【ゲームスタート】

はじめに開拓地を置いたプレイヤーから時計回りでゲームを始めます。ターンが回ってきたプレイヤーはサイコロを2つ振ります。そして、出目の合計の数と、その数の数字チップが置いてある資源ボードに開拓地が隣接しているプレイヤーはその資源を1枚得ます。

(例えば上のボードの写真を例にすれば、出目の合計が8ならば、8の数字チップが置かれている土と藁の資源ボードに開拓地が隣接しているプレイヤーは、それぞれの資源カードを得ます。)

数字の出る確率は7>6=8>5=9>4=10>3=11>2=12の順です。その確率を意識して、初期位置を決めたり、道を伸ばします。

また、集めた資源を使って、道を建てたり、開拓地を作ったり、開拓地を都市にグレードアップさせたり、発展カードと呼ばれる特殊な効果を発動させるカードを得たりします。

 

【ゲームの勝敗】

カタンはポイント制で先に10ポイント取った人が勝ちです。ポイントの取り方は以下の5通り。

①開拓地1つにつき1点

②都市1つにつき2点

③最長交易路(全プレイヤー中で道が1番長い)で2点

④最大騎士力(発展カードにある「騎士」のカード3枚以上持ち、全プレイヤーの中で騎士カードが1番多い)で2点

⑤発展カードにある1点のカード

 

開拓地を建てるルールとして、他の開拓地と2本以上離れた道の上と決められているので、長く道を伸ばして開拓地を建てて勝ちを狙うこともあれば、道を伸ばさずに都市化や発展で勝つやりかたもある。

何度やっても飽きない素晴らしいゲームです。

通常盤のカタンでも十分面白いのですが、extraのセットを買うとさらに面白いです。

私のお勧めは騎士と都市版です。通常盤の3倍も4倍も出来ることが広がり、ゲーム性が爆上がりします。でも、2時間コースは避けられません。まぁみんなでやればそれもいい思い出です。