ボードゲーム好きがおすすめするゲーム第6弾 【ルターの宗教大改革】
この企画、6回目になりました。友人から「ボードゲーム好きなら誰も知らないようなゲーム紹介してよ」と言われたので、マイナーなゲームを紹介します。
今回紹介するゲームはルターの宗教大改革です。
プレイ人数 1〜4人
プレイ時間 60分
対象年齢 10歳以上
このゲームはキリスト新聞社から出たもので、キリスト教を遊びながら学べるたいものですが、ゲーム開発にはキリスト教とは関係なく専門のゲームクリエイターが参加しています。なので、なかなかのゲーム性です。結構ルールが複雑なため、今回は全て説明できないので、要所をかいつまんで話します。
ルターといえば、500年前に宗教改革を成し遂げた人ですが、宗教改革を起こした人物はルター以外にもいます。そして、このゲームでは、プレイヤー達がルターを含めた4人の宗教改革者になって自分だけの宗教改革を起こします。
プレイヤーに配られたボードには各所に数字が記された銀色の円(勝利点)があります。この数字を集めて、1番大きいポイントを取ったプレイヤーが勝利となります。
ゲームの流れを説明します。ゲームはこの六角形のボードの上をスゴロクの要領で巡っていきます。
プレイヤーのコマは、赤・青・黄・黒の丸いやつです。
各マスにイベントが書かれていて、アイテムを得たり、交換することができます。
1ラウンドの間に開始フェイズとメインフェイズ、終了フェイズがあります。
・イベントカードを引き、イベントカードの効果を適用する。
・サイコロを振ってプレイヤーを移動させ、ボード上の資源を得る
・アクションを行う
・出版カード、都市同盟カード、書簡カードの場にオープンされているカードを1枚得る
などの行動を行います。
そして、これらを6ラウンド行って終了です。
初めのうちはプレイするだけで精一杯です。1人プレイでルール把握するようゲームは推奨しているほどです。カードの解説が詳しく、ちゃんとやっていけば、宗教改革史に詳しくなるはずです。